2009年12月19日

シャモットを活用した新商品アイデア募集

愛知県陶器瓦工業組合 新商品開発部会さんが、シャモットし事業展開を行いたい企業のアイデアを募集しています。

(引用) 高浜市などで生産される『三州瓦』は国内シェア65%を占めている。三州瓦を製造販売する企業が加盟する愛知県陶器瓦工業組合では、加盟企業の工場で製造過程に発生した規格外瓦を粉砕した粒子(シャモット)を再利用する取り組みを推進しています。

 今回、シャモット(粒径は多数ありますが、特に0〜5o以下)を活用して、事業展開を行いたい企業のアイデアを募集しています。 (引用ここまで)

とても面白い展開ですね。
他のアイデア募集と違う特徴としては、自身で事業展開をはかる企業がアイデアを提案する、という構造です。

用途として広い素材の場合、◯◯用途に、といってプロモーションするよりも、使い方自由(アイデア募集)としたほうが、素材の良さを引き出せる相手に巡り会える可能性があります。

なお、こういうケースの場合は、自社にニーズがあれば提案する方は具現化が早いと思いますが、それを加工して製品にかえる使い方をしてみようというときには、まだ幅があります。

そういう場合に、用途アイデアを開発するには、BtoCの商品であれば

「素材の用途アイデアを見つける方法」
http://ishiirikie.jpn.org/article/34025431.html

がオススメです。


シャモットはたとえばこちら( http://www.genryo.co.jp/shamot.htm )をみると、多孔質、耐火性などのおもしろい性質があることがわかります。

微粉のこれを加工次第ではいろんなようがありそうですが、これを「ボード状」などにしたら、どうだろう、と考えて、上記の方法を用いて「ボード状の商品の写真」をずらっとみていきます。すると、中には、この特性が大きく活きる商品カテゴリーがあることに気がつきます。

ボード以外にも、「匂い」「香り」「吸収」など、それらの特徴で検索してみるのもいいでしょう。既存の商品をこえるよいところを、この素材なら叶えるかもしれない、という可能性を見出すかもしれません。

2009年12月17日

「こんなパーツがあったら」製品アイデア募集

愛知の株式会社アクティブさんのWEBサイトでアイデア募集がなされています。

(引用)「アクティブではみなさまからの製品アイデアを募集しています。ご応募いただいたアイデアは企画・開発スタッフが製品化に向けて検討いたします。 そして、晴れて製品化された場合には、完成した商品をプレゼント!」(引用ここまで)

アイデアが実際に形になる、というのは、ある種の人にとっては、とてもつよいモチベーションになりますね。金銭報酬をこえて、こういう形のアイデア募集は、よりその製品のことがすきな、本当に自分が欲しいと思えるものを、募集出来るいい方法だと思います。


発想技法としては、この場合は、TRIZ理想解、がよいようにおもいます。あるいは、ユニバーサルデザインの詳細項目で、自分のバイクをながめてみると、本体とその周辺で、きっとなにかつかいにくいことがあるとおもいますが、それをアイデアにすることで、リアリティーあるものが提案出来るでしょう。

2009年12月12日

4Gで実現する、従来の携帯・PCでは実現されていなかった、ビジネスモデル・サービス等のアイデア募集

三井ベンチャーズがアイデアを募集しています。


(引用)「次世代高速移動体通信環境(3.9G〜4Gの世界)で実現する、従来の携帯・PCでは実現されていなかった、ビジネスモデル・サービス、ソフトウェアアプリケーション、モバイル技術。」(引用ここまで)

http://www.ideal-comp.jp/apply.html



4Gの世界で実現する、
従来の携帯・PCでは実現されていなかった、
 ビジネスモデル・サービス、
 ソフトウェアアプリケーション、
 モバイル技術

ということで、かなり概念設計的なアイデアワークに挑めるおもしろい募集案件です。


アイデア募集体制としては、非常にしっかりしています。体制としては、ビジネスプランコンテストに近いものがあります。


技術的な知識と、新技術で可能になる物事、その時に実現するユーザのライフスタイル、その上で効果的な仕組みを想起する、というのは、とても深みのあるアイデアワークですが、こういう物の場合には、「理想解」や「9画面法」というTRIZ系の発想手法が力強く思考をサポートしてくれます。

理想解
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0807/07/news067.html

9画面法
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0908/11/news007_2.html


IT分野の方はぜひ年末の時間のある時にトライしてみてはいかがでしょうか。仮に応募ができなかったとしても、そこで思いついたアイデアは将来役に立つかもしれませんね。

2009年12月04日

アイデア・便利文具のサンスター文具があなたのアイデアを大募集

サンスター文具株式会社さんが、アイデア募集をされています。同社のアイデア募集は、実績の面で、世の中の多くのアイデア募集と格段の違いがあります。

長い継続の歴史があり、実際に毎年アイデアが商品化されています。私たちが目にしたこのあるものも多いです。

募集内容は以下です。

http://www.sun-star-st.jp/news/61/

(引用)
「★応募対象 業界関係者および文具に興味をお持ちの一般の方
★募集内容 新製品のアイデア(新開発商品、従来品の改善・改良商品等)
★募集締切 2010年3月31日(水)※当日消印有効」
(引用ここまで)


文具という世界は、知的な活動を補佐するものであるだけにとても、工夫の余地の大きいものです。また現在のように、デジタルとアナログの接点が、PCと机と紙と、その辺が媒介する知的作業者にとって、旧来のアナログのみの時代の文具とはちがったものが提案し得る可能性があります。

ぜひ、アイデア出しが好きな方はトライしてみてはいかがでしょう。

なお、こうした物事の工夫の仕方、という場合には、「USITオペレータ」という発想トリガーのメソッドが、有効な事が多いです。

USITオペレータ (アイティメディア誌面のものを紹介しますと)
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0907/21/news043_2.html


一部を抜粋しますと、

「機能」をチェンジ
1. 何かのもつ機能を別の何かに担わせる
2. 何かのもつ複合した機能を分割して、別の何かに分担させる
3. 2つの機能を統合して、1つの何かに担わせる
4. 新しい機能を導入する
5. 何かのもつ機能を大規模な機能にしたり、小規模な機能に変える
6. 何かのもつ機能を別のところへ移動させる
7. 何かのもつ機能を周期的に大きくしたり小さくしたりする
8. 何かのもつ機能を長時間にわたる機能にしたり、短時間で終わる機能に変える
9. 何かに検出機能をつけてみる
10. 何かに測定機能をつけてみる
11. 何かに適応機能をつけてみる
12. 何かに調整機能をつけてみる
13. 何かに制御機能をつけてみる
14. 今の機能を、別の物理原理を使った機能に変えてみる


などがあります。

今職場でよく使い込んでいる文具、ときどき、自分で工夫しているものがあるともおもいますが、それを上記のようなもので明示的に新製品アイデアとして企画してみると、結構、いいアイデアがでるかもしれません。

2009年12月02日

トレーニングツールアイデア募集!

http://stretchpole.com/idea/index.html

ストレッチポールの株式会社 LPNさんが、トレーニングツールのアイデア募集しています。

審査、マーケティング、試作、というプロセスを通じて、商品化されることが楽しく図解されています。

ストレッチポール自体もとても面白そうなアイテムで、サイトを見ていくと、求められているアイデアを思いつけるかもしれません。


こういうアイデアの生きるプロダクトデザインの世界の場合は、お勧めしたい発想の方法は、ちょっとすぐに机で、とはいきませんが、「ビジネス・エスノグラフィー」という商品構想の手法です。

IDEOのデザインのメドッドなどで、現在は日本でも、研修が受けられますが、肝となるエクストリームユーザの観察は示唆が多いでしょう。

庭に手作りで、自分で器具をつくているような人、極度に運動をしない人がする運動の様、などを観察していくと、これまでつかめなかった潜在的な欲求を抽出できるでしょう。それを多様なエクストリームユーザで見て、説明できるフレームワークを作り、それをかなえる道具を構想します。

こういうプロセスは、開発部門の人がつかいますが、ごく一般的な人にとっても、発想を広げる時に、とても有効です。

未来のトレーニングツールを、考えて、応募してみてはいかがでしょう。

浄谷黒川丘陵地(旧KDDI用地等)の活用アイデア募集

http://www.city.ono.hyogo.jp/p/1/8/11/01/

引用「市の発展のための貴重な財産となる山林部分の約96haについて、小野市では文教ゾーンやスポーツゾーン、レクリエーションゾーンなどとしての活用を検討していますが、市民や小野市に来訪される方々のニーズを広く把握し、どのような活用方法が小野市にとって最適であるかを検討するため、皆さんの活用アイデアを募集」(引用ここまで)

また、このアイデア募集は他所事例と違い、きちっとした背景を感じます。

中略しつつ抜粋引用しますと「(2)活用アイデアの内容(どのように活用するのか)
 (3)なぜ小野市にとって、また浄谷黒川丘陵地に必要なのですか?
 (4)あなたは、上記の活用アイデアを利用する際に、利用料を負担してもよいと思われますか?」(引用ここまで)

とあります。また、応募に対するインセンティブが、賞金や商品ではない、という点も”姿勢”を感じます。

テーマとしても、面白いテーマですね。この広く多様な地形を使えば、おもしろいアイデアが提案されそうです。実現の壁を超えるのはまた、別のフェーズのものが必要ですが、アイデアに関して言えば、発想には「エクストリーム・ゴール」のような手法を使うことが向いているように思います。

ぜひ応募してみてはいかがでしょう。

2009年11月26日

iPhoneアプリのアイデア募集、優秀作品を開発―「iPhoneアプリ開発.COM」

Yahooの記事より引用します。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091120-00000009-zdn_m-mobi

(引用)「コスモウェブは11月18日、アイラボ、アイグローブと共同でiPhoneアプリの開発を手がける「iPhoneアプリ開発.COM」を立ち上げた。」

「アプリのアイデアを一般から広く募集し、優秀なアイデアのアプリを実際に開発・販売」

「アプリのアイデア提供者には、販売本数に応じて売り上げの最大5割を支払う。アプリは年間10本程度を目標に」(引用ここまで)



面白い企画ですね。iPhoneアプリの世界規模での売り上げを見ていると、一種の新しい流れが読み取れます。実際に持ってもそういう難しいことはさておき、次々アプリがでてきて、取り込める・ちょっといいものなら有料ですぐに手に入る、というのは、かなり一般の人にも、アプリをダウンロードで買う、ということへの敷居を下げたと思います。

その流れの中で広く公募したアイデアを形にするこの企画は面白いですね。

ゲーム以外でランキングトップに来ているものは、文化性を抜きにして各国で使えるものが多いように思います。また、具体的にアナログで使っていた道具を代替えできる(しかも、高度に)。既存の無料WEBサービスとの非PC窓口になる、というあたりに、切り口のヒントがありそうです。

この場合、アイデア開発に有効なのは、IDEOのパーム開発事例かとおもいます。IDEO本社の見学コースでは、パームができた時のプロセスをパネル展示で見せてくれるのですが、ポストイットと簡単な箱、で、試作品はできていました。中身のアプリといえどタッチ画面は指で押すわけで、その意味では、iPhoneアプリの開発にも示唆深いと思います。遷移画面ごとにアプリのイメージをポストイットに書いて、それでイメージビデオを撮る。その方が、画面を作りこんだきれいなグラフィックよりもはるかに「ユーザの体験をデザインする」ことができるかもしれません。

コンテンツを画面の中だけに視線をおいては、この手のアプリのアイデアは見誤るでしょう。画面と本体とそれをもっているユーザ事態まで、概念を広げて、アイデアを設計すると、アプリ自体は普通のコンテンツでも、全体でおもしろいことがきっとできるでしょう。

私は個人的には「ボディー・ストーミング」とでもいうべき、体を使ったアイデア創出の方法を支援していくアプリがいいなぁと思います。

京都新聞「「湯の花」に銘菓を、アイデア募集 温泉観光旅館組合 丹波の素材で」

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009100200086&genre=I1&area=K40

(引用)「各旅館は、客室に茶請けの菓子を置くなどして宿泊客を迎えているが、丹波地域や亀岡ならではの素材を使い温泉の名を付けた菓子は、これまでなかったという。組合設立から半世紀の節目に合わせ、湯の花温泉のおみやげとしても購入してもらえる品をつくろうと企画」

「募集するのは、丹波くりや丹波黒豆、丹波大納言小豆など地域の自然にはぐくまれた素材を使った菓子の作り方やイメージで、和洋は問わない。」

「寄せられたアイデアを基に試作品をつくって選考」

「女性に好まれるかわいらしいお菓子のアイデアを寄せてほしい。お菓子を通して湯の花温泉のブランド力も高めていきたい」

(引用ここまで)

すでに締め切り後ですが、面白い企画ですね。料理やお菓子はアイデアと具現化の距離が近いので、おもしろい題材だと思います。 意味とか価値の点で、同じものに違う風味をのせられる点も、こういう「伝統の地」にある強みだと思います。

2009年09月29日

県央経営者会:まちづくりアイデア募集

http://mainichi.jp/area/kanagawa/news/20090903ddlk14040116000c.html

締め切りが既に過ぎてしまっていますが、こうしたアイデア募集の事例がありました。

「県央・湘南地域の8市2町1村の企業経営者で作る「県央経営者会」(大泉政治会長、180人)は、相模川を中心としたまちづくりアイデアコンテストの作品を募集している=写真はポスター、同会提供。夢やロマンあふれるアイデアと、実現可能なアイデアの2部門」

「コンテストは、この構想に市民の希望を取り入れて行政に提言し、相模川沿岸の南北交流を促進する狙い。「相模川を軸にした県央湘南地域らしさのある未来のまちの姿」をテーマに、中学生以上の個人・団体(1人・1団体3点まで)を対象に募る。」

(サイトより引用)



まちづくりのアイデアは多岐にわたります。

こうしたものを考案する時には、シンプルに、ブレインストーミングなどもいいでしょう。

未来年表」などをつかって、10年後、30年後の人口動態や建設予定物をしり、そこから戻って発想するというのも良いかもしれません。

アイデアメーカーさん

アイデアメーカーさん
http://idea-maker.jp/

とても興味深いサイトです。
常時アイデア募集があり、
知的な貢献が経済的価値を生むモデルです。

アイデア創出支援の仕事をしていると
こうしたサイトによくお見かけしますが
こちらのサイトは運営がとても充実しているように
お見受けしました。

なかに、居酒屋さんのアイデア募集があります。
たとえば、これについては
12変化リスト
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/0907/21/news043_4.html
などで発想するのも良いかもしれません。
(このアイティメディアの記事では、事例がちょうど居酒屋さんです)

ヒネリ(変化)を聞かせたサービスを考案する場合などに、この手法は有効です。
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